最近のアマチュアハンディ無線機ですが、出力最大の時に入力電圧が14V以上になると保護機能が働いて、出力を自動的に下げて発信するシステムになっている機種がありました。保護機能が働くと警告音が出るのですが、通信の妨げになってしまいます。この音が何で何のために出ているのが分からず苦労している方がいて、相談を受けて解明するのに商品説明や取扱説明書などを確認して判明しましたが、使用している方々は把握してないようです。
オプションのシガープラグ付きアダプタを使用すれば解決するのですが、バイクでハンディ無線機を使用する場合、バッテリー電源を使用してしまうため、エンジン始動後は電圧が14Vを越えてしまいます。
そこでソーラー発電機用のDC・DCコンバーター(入力9〜36V・出力12V4A)を試しに購入して電圧テストみました。
出力電圧はエンジン始動前と後とも約12Vで変化は殆どありませんでした。電圧的にはハンディ無線機に使用出来そうですが、後は接続してどうかです。サイズも大きめなので取付場所確保も考える必要です。