2011年12月22日木曜日

箱根・伊豆ツーリング(2011年)

1日目
電動ファンセット入荷とヘッドライトの不具合をディーラーに見てもらいに行く。ヘッドライトの入荷は来年になるようなので、バイクの入庫はそのときにしました。電動ファンセットも預けたままに。

早く終わり天気も良いので、富士吉田の友人に電話し、雪がないとのことで遊びに行く。1時間ぐらいお喋りをし、「かんぽの宿伊豆高原」に宿泊予約が取れたので、その足で箱根経由伊豆高原へ向かう。
東富士五湖道路・県道401号線・箱根スカイライン・芦ノ湖スカイライン・伊豆スカイラインと走る。乙女峠から伊豆スカイインの北側斜面道路面は凍結防止剤が有り、雨上がり状態で、路肩には雪や氷状のものもあって気温は5度ぐらいでした。見かけたバイクは5台ほどでかなり少なかった。
芦ノ湖スカイライン 富士見台
「かんぽの宿伊豆高原」では、玄関脇の屋根の下にバイクを置かせてくれ、フロント横で良く見えて安心な場所でした。
かんぽの宿 伊豆高原
玄関脇屋根下に置かせてくれた
追加、地酒に刺身といきたかったが、突然の予約のため、金目鯛の刺身が用意できず鰺のたたきになってしまった。
地酒「城ヶ崎」と鰺のたたき


2日目
出発準備をしていたところ、総支配人が来て奥にも倉庫がありますので安心して又来てくださいとのことでした。ブログに載せたいということで承諾、愛車との写真撮って頂き、帰宅後ブログを確認すると載っていました。
かんぽの宿伊豆高原のブログ写真
近くに、スキューバダイビングスポットの「伊豆海洋公園」がある。35年ほど前は月2~3回ほど利用していたので様子を見に行くが、有料施設になり入園料500円と表示されていていたので、外から写真を撮るだけにした。
伊豆海洋公園入口
レストハウスが出来て海岸上部と進入路はコンクリートになり、進入路には手すりロープまで設置されていた。昔はブーツなど無くタンクを背負い足裏を痛い思いをしながら海岸を横断し入水してフィンを付けたものだが、今はフィンを付けたまま入水できそうだ。沖は水深30m位?までは岩場でその先は砂地のかなりきつい斜面になっている。水深42m位までで潜ったことがあるがまだ続いていた記憶がある。黒のウエットスーツに黒のフィンと黒色ベルトに鉛のウエイト、リザーブバルブ付きタンクのみで、はじめは残圧計やコンポゲージなどの商品は無く、防水腕時計・水深計・コンパスもしばらくしてから購入し、残圧計もその後発売されレギュレターに取り付けたが、浸水するものも多く出た。

ダイビングスポット
奥の岩沿いが海への進入路
爪木崎の「水仙祭り」が昨日から始まったとのことで、早めかなと思いながらも行ってみる。やはり早めで今シーズンは正月明け辺りが見頃になるらしい。
爪木崎の水仙
石廊崎から海岸線を松崎まで行き、県道59号線で仁科峠へ向かうが所々に「凍結注意」の表示が、西伊豆スカイラインも日陰になるところは凍結防止剤が有り、路面が濡れていた。気温は5度くらいで標高は900m位有る。
西伊豆スカイラインより富士山方面を見る
伊豆で初めて鹿を見る。
鹿
太平洋展望台で一休みしていると、BMWのオープンカーでやってきた二人から声をかけられ話し込む。ドゥカティに乗っているらしいが、寒いので車で来たとのこと。
戸田峠から修善寺を通り伊豆スカイラインの冷川ICから同じルートで家へ向かう。箱根で遅めの昼食帰宅するが、東富士五湖道路の須走周辺で気温1度まで下がり温度と雪だるま表示の点滅を始めてみました。

芦ノ湖スカイライン レストラン レイクビュー
今年の走り納めになりそうですが、今度の休みは洗車して凍結防止剤落としをしないと。

R1200RT(DOHC) ヘッドライトバルブ取付部の不具合 その2

ディーラに行ってきました。
バルブ取付側のハウジングが反射鏡に取り付けてある、かしめ部分が抜けてきてしまい、事前に写真をメールにて送っておきました。
メカニックの方が「ヘッドライトは発注済みですが年内は間に合わないので、写真を撮らせてください」とのことでしたので、「クレームにならないのでしょうか」と訪ねると、「多分クレームになると思います」との回答。ちょっと安心しましたが、「なると思います」に多少不安が残りました。部品入荷ご連絡を戴けるとのことで、そのときに確認しクレームにならなければ電動ファン取付を兼ねて自分で直そうと思います。
営業の方に確認してみましたが、事例は聞いたことが無いとのことでした。

電動ファンセットは入荷していて取付作業を進められたのですが、ヘッドライト取替時に分解するので、そのときまでに判断することにしましたが、多分自分で取り付けると思います。

2011年12月17日土曜日

R1200RT(DOHC) ヘッドライトバルブ取付部の不具合 その1

R1200RTの左ヘッドライトバルブが切れたため交換のついでに、あまり使用していない上向き用のバルブと右バルブを付け替えようと、配線コネクターを抜くときにバルブの下側のターミナルは抜けてきたのですが、上側のターミナルが抜ける代わりに、バルブ取付側のハウジングが反射鏡に取り付けてある、かしめ部分が抜けてきてしまいました。仕方なしにそのまま配線コネクターを元に戻し作業を終了いたしました。
クレームで処理していただければ良いのですが、駄目な場合自分で直そうと思いますが、ライトAssyを外さないと修理出来ません。電動ファンが入荷したので今度の休みにディーラーに行きとりあえず見てもらい相談しようと思います。
右ヘッドライトバルブ取付部
矢印2カ所のかしめ部が抜けた
左ヘッドライトバルブ取付部
正常な取付状態
前から見たバルブ取付状態

R1200RT(DOHC) 電動ファン入荷

入荷予定が約2週間と言われていたのですが、3週間目に確認した時は未入荷で、その後連絡がないので昨日メールにて確認したところ、入荷しましたと返信が有りました。1ヶ月ちょっと掛かったことになります。
来週の休みは連休なので、天気を見て1泊ツーリングに行こうと思っていたのですが、ディーラーに行こうと思います。
右ヘットライトバルブのホルダー取付部(反射鏡に固定してあるかしめ部分)3カ所のうち2カ所が外れ、ガタがありバルブがホルダーごと振動で揺れてしまいます。ディーラーで見てもらい、クレーム処理していただけない場合、電動ファン取付を兼ねライトを外し自分で直します。

2011年12月15日木曜日

ダットサン修理法(マニュアル)他

子供の頃、我が家に初めて来た自家用車(マイカー)の修理法(マニュアル)です。
ダットサン1000 211型のエンジン・電装品編のものです。
この車は、アイドリング時にエンジンが回っているのが分からないくらい静かで、夜でしたが音が聞こえず止まっていると思ったことが有りました。主に母親が乗っておりましたが、この頃女性のドライバーは、ほとんど見かけませんでした。
ブレーキドラムはスプラインでは無く、くさび形キーでドライブシャフトにはまっていて、特殊工具でドライブシャフトから抜きますが、この工具がないととても外せません。
通勤途中の中古車センターに、最近までコスモスポーツと並んで置いてありましたが、最近姿が消えました。

ダットサン1000 210型・211型修理法 表紙
ダットサン1000 210型・211型修理法内 車両写真
左上の写真が211型です。

続いて、ダットサン110型・120型のエンジン・電装品編ものです。
日産のマークを見てください、真ん中の文字がNISSANでは無くダットサンになっています。
ダットサン110型・120型 修理法
ダットサン110型・120型 修理法内 エンジン写真

次に、ニッサン680型トラックの修理法です。
ニッサン トラック680型 修理法
ニッサン トラック680型 修理法内 車両写真

続いて、もっとも古いものは文部省認定・自動車技術教科書(昭和26年8月25日印刷)
自動車技術教科書 表紙
自動車技術教科書 裏表紙
裏表紙の写真は上から、
オールズモビル
リンカーン
マーキュリー
シボレー
発行内容
発行所は、財団法人ラジオ教育研究所自動車工学部になっています。

その次に、NHK技能講座自動車整備です。
NHK技能講座 自動車整備
NHK技能講座 自動車整備 図

最後に、財団法人日本自動車整備振興会の自動車一般
財団法人日本自動車整備振興会 自動車一般
左 ダイムラーのガソリン自動車
右 ベンツのガソリン自動車
ダイムラーとベンツが別々に表記されています。合併前の自動車だと思います。
ちなみに、同じベンツのガソリン自動車(Benz Patentmotorwagen 1886年)のパネルが自宅の玄関に18年飾ってあります。30年ほど前にYANASEより入手した展示用パネルでお気に入りです。写真左下のカモの置物は、あずまさツーリングのときにで購入した箸のおまけ、箸置きです。
Benz Patentmotorwagen 1886年

おまけ、通称SUキャブ、初期P510SSS(日産ブルーバード)に着いていたものと同形式のもと思います。
日立HJG38W形キャブレター取扱説明書

軽トラの整備要領書も有るわけなのですが、見あたりませんでした。
現車は兄が農家で使用していなかったものを、5,000円で買い車検を受けて8年ぐらい乗りました。
混合2サイクルエンジンで、65か70km/h以上で走る場合はチョークを半分引くように注意書きがありました。一度高速道路を走りましたが二人乗りで80km/hちょっとしか出なかったと思います。
これに兄のサーフボードを載せ、青い排煙を出しながら湘南辺りを走ったら注目されるだろうと思っていましたが、その後映画「稲村ジェーン」でミゼットにサーフボードを乗せ、加勢大周が湘南を走る映像が有り、やりたかったことをやられたと思いました。
後にうちから、ぶどう園内用に引き取られましたが、冬場のヒーターは排気管から暖気を取っているためオイル臭く使用するのに抵抗がありました。

1970~80年頃の整備要領書(マニュアル)新品同様のものが段ボール箱3~4個分有りました。オークションにでもと思ったのですがゴミ回収に出してしまいました。
この他に、ダットサンのフロントエンブレムやボディーに着いているネーム等も菓子箱1個ぐらいが家に有ると思います。

2011年11月23日水曜日

R1200RT(DOHC) 油温計上昇

先日、都内某所へ向かう環八の渋滞で、油温計が液晶バー4目盛り(表示バー目盛り上から2番目の液晶目盛り1つ下まで)上がり冷や冷やしました。帰宅時も環八の渋滞で、油温計が液晶バー5目盛り(表示バー目盛り上から2番目まで)上がり、警告表示は出ませんでしたが、スタート時にはエンジン音まで変わりはじめ「エンジンかわいそう状態」になりました。以前も納車後(4月中旬)直ぐに環七の少しの渋滞でやはり油温計が液晶バーで3つ上がり心配しました。新車時は当たりもまだなのでブローバイガスが多く出ているのが影響しているのかと思いました。一部で渋滞中オーバーヒートの話を聞いていましたので、購入時にも心配でディーラーに電動ファン取付の相談しましたが、「ちょっとでも動いていれば大丈夫です。」との言葉に、その後ほとんど上がることは無かったのでそのままでした。そこで、油温計がどこまで上がると警告表示が出るのか、納車時に聞きましたが的確な表現はしていただけませんでした。個体差があるためか、又は経験が無いためと判断しました。
R1200RT(DOHC)に乗っている方の中で、やはり都内の渋滞での油温計の上昇(警告表示)やオーバーヒートの情報が出てきていています。経験をして電動ファン取付をして対処している方も増えてきています。でも、夏(炎天下)の渋滞より都内の渋滞中の情報が多く、気温よりも都内の環境、やはり空気の流れの違いの様に思います。
私も以前から電動ファン取付を考えておりましたが、ここで購入ディーラーに電話してみました。「正規ディーラーで取付をしてもらっている方もいるのですが」、ディーラー担当者の回答は購入時と同じ「BMW Motorrad Japanでは取り扱い車種の標準及びオプション以外のものは取り寄せしていただけません。並行輸入業者や部品輸入業者から入手しているのでは」とのことで、「正規ディーラーで購入した車両に不具合が出ているのだから、対処したいとBMW Motorrad Japanに聞いてみて欲しい」と、どうにかお願いをしました。「発注をかけて出るかでないか確認してみます」とのことでしたが、翌日連絡があり、「在庫があるので2週間ほどで入荷します」とのことで注文いたしました。知人の場合は約2ヶ月程かかったということでしたが、たまたまか需要(必要)が多いのか約2週間です。

取り付完了後、投稿いたします。

2011年11月15日火曜日

ヘルメット用ステレオスピーカー制作 その2

市販ヘッドフォンをヘッドセットで使用するヘルメット用ステレオスピーカーに改造しました。

先日、使用していないヘッドフォンを分解し、ヘルメット用ステレオスピーカー制作してみましたが、厚み(約22mm)が有るため薄型のドライバーユニットを探しに池袋の「ビックカメラ」に行ってみました。
ヘッドフォン売り場には沢山の製品が自分のiPod等再生機をつないで試聴出来るようになっていましたが、私はiPod等を持っていないため出来ませんでした。口径50mmのドライバーユニットを使用しているものを探してみましたが、安いものでも約6,000円程し、試聴もせず購入し分解するには躊躇してしまい、ヘッドフォンユニットとハウジングをそのまま使用できる口径40mmのドライバーユニットを使用たセミオープンタイプのものを購入しました。左右のハウジングから直接コードが出ていて、ヘッドバンド部を外しコードの長さのみ加工すればそのまま使用できそうです。
ヘッドバンド付け延長コードを利用するか、コードを取り替えれば又ヘッドフォンでも使用できます。

HARMAN AKG K403 販売価格:3,980円(税込)

ヘッドフォンを分解してヘッドバンドを外し、コードを切り詰め半田付けして組み立てます。
分解
完成品とB+COMのヘルメット用スピーカーセットを比較してみます。一回り大きく厚みもありますがB+COMの取付では裏にパッドを2枚重ねて使用していたので、今回は直に取り付けます。
完成品(下)とB+COM製(上)
ヘルメットのスピーカーが収まる周辺の発泡ライナーを、親指で押し広げ(つぶし)収まりの良いスペースを作りました。
取付はマジックテープで固定し自作ヘッドセットと組装着しました。
自作ヘッドセットとヘルメットに装着
ヘルメット(Arai SZ-RAM3 UpTown)には、ほとんど手を加えず耳にも当たらず、きれいに取り付けできました。
装着状態
音はヘッドホン状態とヘッドセットにして聞くのでは違いがありますが、今まで使用していたB+COMスピーカーより厚みがあり、澄んで低音の歯切れも良く立体感が出ていて疲れない音だと思いますが、実際にに使用してみてどんな感じになるか楽しみです。

古いヘッドフォンを利用してヘルメット用ステレオスピーカーも作ってみました。⇒ここからリンクします。
所有しているものを利用してのヘッドセット自作も有ります。⇒ここからリンクします。

2011年11月8日火曜日

ヘルメット用ステレオスピーカー制作 その1

使用していない古いヘッドフォン(オープンエアタイプ)を利用して、自作ヘッドセットで使用するヘルメット用ステレオスピーカーを作ってみました。
まずはヘッドフォンを分解し、ドライバーユニット(スピーカー)口径50mmを取り、カバー(アルミ製)をドライバーユニットの大きさにカットする。
ヘッドフォンを分解
水道用部品の給水用座金(ステンレス製)をハウジングに利用し配線を付け組み立てる。
給水用座金はホームセンターで購入出来き、深さは5種類(100~200円)ぐらい有りましたが、今回はヘッドフォンがかなり古いもので、マグネットの厚みが有るため深さ19mmのものを使用しました。
最近ドライバーユニットの強磁力マグネットは薄いため、深さ13mmの給水用座金でもOKだと思います。これだと、Araiのヘルメットであれば加工なしに取付が可能だと思います。(但し個人差有り)
使用する部品
ドライバーユニットにカバーを接着
ドライバーユニットに加工した網を接着し、接合面を覆うように自己融着テープを巻き(干渉音防止)、ハウジングに穴を開け配線を通し、配線を半田付けします。
配線のハウジング穴を通る部分は、収縮チューブを2重に使用しました。
ハウジングにドライバーユニットを自己融着テープで固定(干渉音防止)して、本体の出来上がりです。
組み立て完了
後はカバーを作り取付です。
カバーは薄いフリース素材を利用して作るか、サイズの合う市販のものを代用すれば良いと思います。
音質の好みはいろいろあると思いますが、バイクで使用するとなると、使用環境も色々なので、実用と音質のバランスは難しい関係だと思います。色々試すしかないのかも知れません。
制作費用約300円の試作ですが、自分的にはB+COMのスピーカーより良い音でしたが、ハウジングがステンレスのためか音が少し硬め、低音がもう少し欲しいかな(たぶん取り付けると増えると思う)。ハウジングの素材、厚み、加工方法等で音質も変わると思います。試すしかないです。
ちなみに使用したヘッドフォンは約40年前初めて買ったTechnicsのもので、DDレコードプレイヤー(初代SL-1200 1972年発売)もまだ有ります。気にせず壊したが、後で調べたら中古でも意外と高値が着いていました。制作費300円のものに、壊さなければ良かったかも・・・・・箱も有ったのに・・・・・
今回の出来を踏まえて、次回ドライバーユニットとハウジング材質を選んでお好みのものが出来ればよいと思っています。

所有しているものを利用してのヘッドセット自作も有ります。⇒ここからリンクします。
ヘッドフォンを改造してヘルメット用ステレオスピーカーも作ってみました。⇒ここからリンクします。

2011年10月25日火曜日

SYGNUS-X 電源ソケット取付と充電用プラグ制作

SYGNUS-Xに乗る機会が少なくなり、バッテリーメンテナンスのためにシート下ヘルメットBOXの中に電源ソケットを取り付けました。
ヒューズを入れバッテリー直結です。
基本的な用途はバッテリーの充電用ですが、携帯の充電やナビにも使用できます。
ボートショーで購入した船舶用の防水電源ソケットで、ソケット部が防水なのですが、シート下のBOXば中側が防水で外側は防水になっていません。反対のようですがBOXにはものが入るためキャップが有ったほうが何かと安全だと思います。

SYGNUS-XのヘルメットBOX
船舶用電源ソケット
電源ソケット取付と合わせて、手間をかけずに充電出来るよう、家にあったものを利用しBMW用トリクル充電器を利用するための、電源ソケットに合うプラグ(ヒューズ入り)付アダプターも作成しました。

BMW用のトリクル充電器と自作プラグ付アダプター


2011年10月19日水曜日

濁河温泉・有峰林道紅葉ツーリング(2011年)

前日になり、予報で天気がよいので連休を利用し「御嶽山~濁河温泉~せせらぎ街道~新穂高温泉~有峰林道」ソロツーリングに出かけました。2日とも天候に恵まれ最高のツーリングになりました。

1日目 走行距離 466km
首都圏中央自動車道~中央自動車道伊那ICから権兵衛峠道路(トンネル)を予定でしたが、高速を下りる前に山の紅葉が綺麗に見えたので、今回は権兵衛街道で峠越えも良いかなと思い街道に入ると、岐阜方面へ通り抜け出来ないと看板がありUターンしトンネルを抜けることになる。
木曽福島より木曽街道(国道361号線)で長峰峠を越え県道463・435号線で濁河温泉へ向かうが、濁河峠付近でアスファルト工事の時間通行止めに当たる。事前に道路情報を調べたが情報は無かった。通過出来るのは下記写真の参照、その間に交互通行になる。通行整理の高山から来たというおじさんと会話をしたところ、濁河温泉の従業員の通勤車は通行止時間中でも通してもらえるそうで、一般車の便乗通行も可能だそうだ。昼時まで35分ほど待たされて濁河温泉市営露天風呂へ入りに行く。

県道463号線濁河峠付近
県道463号線濁河峠付近





















待たされた分予定が遅くなったが、せっかく来たので入浴をすることに。貸し切り状態でしたが浴槽は二分にシートで仕切られ、片方(下記写真右側)は池状態で入れる状態ではなく又来る気がしなかった。

濁河温泉市営露天風呂

県道441号線 日本一の溶岩流(後方は御嶽山)
県道441号線で紅葉を楽しみながら飛騨小坂まで行き益田街道(国道41号線)で飛騨萩原・国道257号線でせせらぎ街道の紅葉を見ながら高山へ向かう。

せせらぎ街道
 高山市内は渋滞が多いので市内迂回コースをとり、その後通常平湯経由で新穂高温泉へ向かうが、今回県道89号線で神宝経由で行くコースを選んだ。 途中ダム工事ということで迂回させられ県道89号線出ると、凄い道に来てしまう。アスファルトだが何時出来た道?対向車が来たらすれ違いは無理、おまけに路面に苔が生え緑色で両サイドは枯れ葉で路肩も分からない状態のところが多く、左側が崖のところは怖くて右側を走り、ナビがあるから走れるがこんなところ写真でもと思いながらの止まるのさえ躊躇してしまう。1速と半クラッチで十数キロ走らされ何とか国道471号線に出たが、RTで走るような道では無かった。でも観光客が見られないと思う沢上谷対岸の紅葉が見れたのでよしとしよう。

県道89号線の終わり近く
県道89号線沢上谷対岸
新穂高温泉「深山荘」に着く。宿は蒲田川の対岸にあり吊り橋で渡るが歩行者用ですが、バイクは1台ずつ出有れば通行可能のため、いつも宿前に駐めさせて戴いている。一軒宿でこちら方面に来るとき空きが有れば必ず泊まり(8回目)、早着して川原に有る開放感(丸見え)いっぱいの露天風呂でのんびり過ごすのが好きです。

深山荘
深山荘露天風呂 下2段

2日目 走行距離 474km
新穂高温泉から国道471号線で神宝まで行き、緑資源幹線林道で山吹峠を越え有峰林道入り口の東谷線(6.0km)東谷連絡所(料金所)へ向かう。連絡所の手前に飛越トンネルがあり北ノ俣岳や黒部五郎岳の登山口にもなっている。この辺の打保谷南斜面の紅葉が見頃で今回で一番でした。

山吹峠付近

打保谷南斜面
飛越トンネルを抜けるとすぐに料金所があり、係の人と会話するが紅葉時期でも休日以外は暇で建物が見える範囲で歩いたりして運動しているとのことで、2日泊まり込み交代だそうだ。そういえば前回朝に来た時は無人状態で、止まって誰もいないので行こうとしたところ宿泊棟から飛び出してきた。

東谷連絡所(料金所)
 有峰湖周辺の斜面の紅葉は昨日の強風で随分落ちてしまったとのことで終わり気味でした。以前は小見線(13.0km)を降ったがトンネルが多く、今回は紅葉が目的なので道路状況を確認し小口川線(24.9km)を通るコースを選んだ。
有峰湖周辺は携帯電話が繋がらないエリアが多く、通話可能な場所には表示がされているところが有る。

有峰湖(後方は薬師岳)

有峰ダムより小見線
途中祐延貯水池で休憩、眺めの良い場所で紅葉は終わりかけていたが、他に誰も来ず湖畔の風景も気に入り又訪れたいと感じました。

祐延貯水池
祐延ダムより小口川線
小口川線の中腹
小口川線を降るに従い紅葉も見頃なところを過ぎ、見須連絡所(料金所)に着くが紅葉はこれからの様子。有峰林道は交通量も少なかったが、その分カーブで右側を走ってくる対向車両いて危ないと感じた。休憩し、有峰林道の名残惜しさの中帰りのコースを検討、天気がよいので小見線登り平湯から松本のコースも悩んだが、予定通り立山ICから高速で直帰することにする。途中、立山あるぺん村に寄りお土産の購入と昼食に「立山ブラックラーメン」なるものを食べましたが、なかなかいける何ともいえない味でした。

立山ブラックラーメン
食後、北陸自動車道~上信越自動車道~関越自動車道で帰宅するが、パトカーに止められていた車が3回(覆面2・白黒1)有り、その他覆面パトカー1台を見かけた。同じ日にこんなに見かけたのは初めてである。


総走行距離 940km
平均燃費 19.55km/L