連休で1泊ツーリングに行こうと思っていたのだが、初日が雨のため取りやめにした。翌日、朝早く目が覚め日帰りツーリングに行きたくなり、新東名から国道152号線を北上し中央高速で帰るコースで出かけた。
圏中道から中央自動車道と東富士五湖道路を利用し、御殿場ICから東名高速道路へ入り御殿場JCTから新東名高速道で浜松北ICで下りた。途中「駿河湾沼津SA」手前には混雑の表示が出ていてかなりのバスも停まっていた。
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新東名 3車線区間 |
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新東名 2車線区間 |
交通量も少なく走っていてとても気持ちの良い道路で、Gを感じるカーブも無くとても走りやすいですが、慣れるとスピードの出し過ぎや居眠り運転に注意が必要だと思います。クルーズコントロールが有ったのでとても楽に走れ、遠州森町PAで休憩「きつねそば」を食べる。(今回、唯一食べたものになってしまった・・・・・)
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遠州森町PA |
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きつねそば |
浜松北ICからは国道152号線(秋葉街道)を北上、一部迂回し兵越峠を越えて下った先、南信濃和田(和田宿)にある、昨年のスタンプラリーポイントにもなっていたと思う「道の駅遠山郷」で休憩。
足湯がありました。併設されて「かぐらの湯」(こちらの方が主に見える)があり、時間が有れば入りたかったが下栗の里を目指す。
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道の駅 遠山郷 |
国道152号線から下栗の里の下へ向う道路は、かなり急斜面に作られていて狭く(軽自動車でもすれ違いが難しい)、至る所に「落石注意」の表示が有り生活道路と思うが落石が多い。低速で注意しながら走行したのですが小さなものだが踏んでしまった。
下栗の里のつづら折りを登っていくときに違和感が発生、止まるすべも無く登り切り確認したところタイヤのエアーが抜けていた。休憩施設までは残り約700m、水もあるしと考えたがこの場で修理することにした。エアーを入れてみるとトレッドの間からエアーが出ているように思えたが中央部に穴が空いていて横向きにエアーが出ていた、やはり先ほどの落石に乗ったときのようだ。
今回のツーリング後タイヤ交換をする予定でいたので、中央部は薄くなっていて突起物に弱くなっていたせいも有ったのか、トラブルを避けるためには早め交換が必要なのかも。
修理をしていると、「近く(感覚の違い有り?)に自動車屋さんも有るよ」などと、軽トラに乗った地元の方お二人に声を掛けて頂きとても嬉しかったです。
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初めてのパンク修理 |
「はんば亭」で、二度芋(じゃがいも)を買う予定をしていたが、残念なことに定休日の表示。ここ下栗のじゃがいもは土壌や気候のためか小粒だがしっかりして、ほくほく感と、うま味も有りとても美味しい。私的には是非購入したいもののいとつです。ビューポイントまで行くつもりでしたが、パンク修理で時間ロスのため諦める。前回も分杭峠付近の通行止め迂回で時間が無く行けなかった。今度は1泊でのんびり来たいと思います。
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ビューポイントから見えるであろう掲示写真ですが、このつづら折りを登ってきた
急斜面に集落と思いますが、周辺よりなだらかなのでここに集落が出来たように思えます |
更に15km程行くと「しらびそ峠」が有ります。
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ハイランドしらびそを望む |
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ハイランドしらびそ |
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しらびそ峠
後ろは南アルプス |
しらびそ峠から下りの途中、短い区間だが砂利道が3カ所有ったが、地蔵峠から国道152号線へ戻る。
大鹿村に有る「塩の里」に寄り、購入予定の「山塩」(50g530円)と他に「塩ドロップス、塩麹」を買う。山塩は大量生産できず数量限定販売(お一人様1つ)で品切れの時もあり、レジに直径15cm程の籠に2袋しかなった。申し訳ない気にもなったがレジの人が良いというので2袋買ってしまう。「塩の里」と「鹿塩温泉 湯元 山塩館」で購入できる。
※「山塩」とは
鹿塩温泉の源泉(塩泉)をじっくりと煮込むと、塩分だけがのこり、「塩」が精製されます。源泉から精製される量は「僅か3%程度(1Lから30g)」とかなり少ないようで、地道な職人作業とのことです。その山塩は大量生産できないこと、そして歴史を踏まえて「幻の塩」とも呼ばれているようです。
口の中で苦味やべったりとした印象を与え、マグネシウム(にがり成分)成分が、海水から造るお塩と比較すると極めて少なく、とてもさらりとしたお塩で、角の無い柔らかな塩加減、塩からさの中にも甘味を感じるとても特徴的な味わいとのことです。
豆腐も食したかったのだが、出来れば高遠そばの「ますや」でそばを食べたいので次回ということにした。
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大鹿村 塩の里 |
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左から 山塩ドロップス・山塩・山塩麹 |
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美濃屋豆腐店 |
42年ぶりに分杭峠を越え高遠へ。途中「入山禁止」の立て札を見かけたが、当時(42年前)伊那の知人に聞いた話ですが「1日山歩きをすると松茸がリュックサックが一杯になる位採れるため、企業が広大な土地を借りている」とのことでした。
高遠そばの「ますや」へ寄ってみるとのれんが出てなかった。営業時間は11:00~16:00なのに、確認はしませんでしたが売り切れ閉店なのかもしれない。残念!
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高遠そば 「ますや」
左後方にループ橋 |
杖突峠を越え国道152号線を外れ、諏訪ICより中央道へ入り帰路につく。小淵沢辺りを走行中違和感があり八ヶ岳PAでタイヤの点検、修理部分の詰めた補修用ゴムの外の凸部分が千切れて無くなってエアーが抜けていた。ワインディングを100km以上走って異常が無かったのに、外側のゴムが薄すぎて付きが弱かったのか。再補修したが補修用ゴムの残りも無くこの先の高速が心配だ。
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再修理後
タイヤが薄いので押し込みや首振り効果を防ぐため補修ゴムを短めに切りました
右奥に写っているのは隣に来た女性が乗るF650GS |
ロードサービスも頼もうとも思ったが、次の双葉PAにはスマートETCが有り高速を下りることが出来るので、バイクで知り合った地元の方に電話をして、近くでタイヤ交換が出来るお店を聞いてみると、BMW用のタイヤを在庫しているお店は無く取り寄せになるとのことで、バイクのパンクも修理してくれるカー用品店を教えて頂けました。
八ヶ岳PAの中2周ほど走りエアー漏れの確認をし、隣に来たF650GSに乗る女性の方に挨拶し双葉PA向かう。80km/h以下で走行していると、先ほどのF650GSが追い越し車線から来た、手を上げると会釈をしながら追い越していった。双葉PAまで行き再点検したが異常なし。この先心配なので、タイヤも交換することだし保険として注入式パンク修理剤を入れようと、双葉PAから6~700mのとことにある紹介されたカー用品店「カムイ」へ行き、エアゾール式のパンク修理剤とパンク補修キットを購入た。パンク修理剤の説明を聞いたら、エアーもあるのでピットの方へ案内され、エアーを抜きパンク修理剤を入れエアー調整をしてくれた。工賃を尋ねると購入したものを使用したので無償で良いとのこと、お礼を言い双葉PAより中央道へ入り、80km/h以下で走行し2回ほど点検したが異常なく無事帰宅できた。帰宅後点検すると補修用ゴムの状態は凸が付いていて異常なしでした。
パンク修理剤も入っているので、来週はタイヤ交換に行き、帰りに20,000km点検にディラーに入庫しようと思う。
※購入したパンク修理キットの説明書には「すり減ったタイヤには使用できません」との注意書きがあった。
パンク修理キットを持っていても早めのタイヤ交換が必要ですね!
走行距離 656.4km
平均燃費 20.43km/l