2013年1月16日水曜日

SHOEI NEOTEC ヘッドセット移設

昨年購入したSHOEI NEOTECに現在Arai SZ-RAM3 UpTownに使用している自作のものを移設してみました。
Arai SZ-RAM3 UpTownに取り付けた状態
 
※メーカーではヘルメットの改造使用は、しないように明記されていますので、自己責任にて行うことになります。

自作し利用たものは下記参照
マイク関係 ヘッドセット自作
スピーカー ヘルメット用ステレオスピーカー制作 その2


外した今までのマイクシステム
自作したものは、改造なしに移設してみました。(切らずにボリュームBOX内に巻き込んであったコードを5cm程引き出しましたが。)
マイク部は、チーク部に取付てみました。(写真ピンボケです・・・・・)
左チーク部に取付(内側)
左チーク部に取付(外側)
スピーカー部は、B+COMのヘルメット用スピーカーセットであれば加工なく取り付け可能でしたが、自作スピーカーの大きさに拡張が必要でした。
外したチーク部

イヤー部分のプレートカット

スピーカーの大きさに発泡スチール部分を加熱した銅線で拡幅加工

気分的に着色し加工終了
 完成

スピーカー部

作業終了後の感想
1.使用していてインカムセットを加工なしに取り付けたので作業はラクでした。(横着しました)
2.後続待ちの時にフェイスカバーを上げていても通信が可能です。接触なしに着脱出来ますが、多少邪魔になる。
3.マイクと口との間隔が近いので埋め込み式にした方が距離的には良いと思います。(個人差が有ります)
4.ハマクジラさんから頂いた情報の、配線接続にロック部分を利用してマイクを埋め込んだ仕様も考えた方が良いかも知れませんが、(下記、参考参照)ヘルメットを買い換えた時のマイク再利用に支障が出ないような配線方法の検討が必要です。(マイク部の分解出来ないかも?)


※参考
マイクはフェイスカバーに取付する。(口との距離的には埋め込みが良いかも知れませんが個人差があると思います。)配線は左右ともシールド線を利用する。(+側は心線、-側はシールド線(網線)を使用する。マイク側とボリューム側では+-(左右)のシールド線(網線)は接続する。)
ロック部シェル側の内側ナット部にボリュームBOXからの配線を左右に分けて取り付けする。
ロック部 シェル外側

ロック部 シェル内側
ロック部フェースカバー側+ねじ部左右にマイクからの配線を取り付ける。
ロック部 フェイスカバー側
ロック部分はテンションがかかっているため、接触不良による雑音等は少ないと思いますが、摺動部の摩耗によるガタつきによる雑音、摺動部や接触部の油等の汚れや濡れたとき等のインピーダンス(信号に対する抵抗値)の変化が心配です。
シンプルにスッキリ出来上がるのは良いと思います。


※ SHOEI NEOTECのヘッドセットの変更はこちらから

2 件のコメント:

  1. いや~いつもながらの緻密な作業、敬服します。BMOJの掲示板の件ですが、予算との絡みもあって、もしかしたら、3月以降になるかもしれませんが、メカニックコーナーのコーディネーター、ぜひとも宜しくお願いします!

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    1. 正月休みにインカム取付しようと購入したのですが、箱詰めのままになっていました。雪の影響でバイクに乗れないので取付を行いましたが、年のせいでしょうか簡単に取り付けられる方法を選択してしまいました。
      掲示板のコーナーいよいよ実現しそうですね。どこまで出来るか分かりませんが頑張ってみます。皆さんにもご協力をお願いするようになると思いますので、宜しくお願い致します。

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