2011年10月19日水曜日

濁河温泉・有峰林道紅葉ツーリング(2011年)

前日になり、予報で天気がよいので連休を利用し「御嶽山~濁河温泉~せせらぎ街道~新穂高温泉~有峰林道」ソロツーリングに出かけました。2日とも天候に恵まれ最高のツーリングになりました。

1日目 走行距離 466km
首都圏中央自動車道~中央自動車道伊那ICから権兵衛峠道路(トンネル)を予定でしたが、高速を下りる前に山の紅葉が綺麗に見えたので、今回は権兵衛街道で峠越えも良いかなと思い街道に入ると、岐阜方面へ通り抜け出来ないと看板がありUターンしトンネルを抜けることになる。
木曽福島より木曽街道(国道361号線)で長峰峠を越え県道463・435号線で濁河温泉へ向かうが、濁河峠付近でアスファルト工事の時間通行止めに当たる。事前に道路情報を調べたが情報は無かった。通過出来るのは下記写真の参照、その間に交互通行になる。通行整理の高山から来たというおじさんと会話をしたところ、濁河温泉の従業員の通勤車は通行止時間中でも通してもらえるそうで、一般車の便乗通行も可能だそうだ。昼時まで35分ほど待たされて濁河温泉市営露天風呂へ入りに行く。

県道463号線濁河峠付近
県道463号線濁河峠付近





















待たされた分予定が遅くなったが、せっかく来たので入浴をすることに。貸し切り状態でしたが浴槽は二分にシートで仕切られ、片方(下記写真右側)は池状態で入れる状態ではなく又来る気がしなかった。

濁河温泉市営露天風呂

県道441号線 日本一の溶岩流(後方は御嶽山)
県道441号線で紅葉を楽しみながら飛騨小坂まで行き益田街道(国道41号線)で飛騨萩原・国道257号線でせせらぎ街道の紅葉を見ながら高山へ向かう。

せせらぎ街道
 高山市内は渋滞が多いので市内迂回コースをとり、その後通常平湯経由で新穂高温泉へ向かうが、今回県道89号線で神宝経由で行くコースを選んだ。 途中ダム工事ということで迂回させられ県道89号線出ると、凄い道に来てしまう。アスファルトだが何時出来た道?対向車が来たらすれ違いは無理、おまけに路面に苔が生え緑色で両サイドは枯れ葉で路肩も分からない状態のところが多く、左側が崖のところは怖くて右側を走り、ナビがあるから走れるがこんなところ写真でもと思いながらの止まるのさえ躊躇してしまう。1速と半クラッチで十数キロ走らされ何とか国道471号線に出たが、RTで走るような道では無かった。でも観光客が見られないと思う沢上谷対岸の紅葉が見れたのでよしとしよう。

県道89号線の終わり近く
県道89号線沢上谷対岸
新穂高温泉「深山荘」に着く。宿は蒲田川の対岸にあり吊り橋で渡るが歩行者用ですが、バイクは1台ずつ出有れば通行可能のため、いつも宿前に駐めさせて戴いている。一軒宿でこちら方面に来るとき空きが有れば必ず泊まり(8回目)、早着して川原に有る開放感(丸見え)いっぱいの露天風呂でのんびり過ごすのが好きです。

深山荘
深山荘露天風呂 下2段

2日目 走行距離 474km
新穂高温泉から国道471号線で神宝まで行き、緑資源幹線林道で山吹峠を越え有峰林道入り口の東谷線(6.0km)東谷連絡所(料金所)へ向かう。連絡所の手前に飛越トンネルがあり北ノ俣岳や黒部五郎岳の登山口にもなっている。この辺の打保谷南斜面の紅葉が見頃で今回で一番でした。

山吹峠付近

打保谷南斜面
飛越トンネルを抜けるとすぐに料金所があり、係の人と会話するが紅葉時期でも休日以外は暇で建物が見える範囲で歩いたりして運動しているとのことで、2日泊まり込み交代だそうだ。そういえば前回朝に来た時は無人状態で、止まって誰もいないので行こうとしたところ宿泊棟から飛び出してきた。

東谷連絡所(料金所)
 有峰湖周辺の斜面の紅葉は昨日の強風で随分落ちてしまったとのことで終わり気味でした。以前は小見線(13.0km)を降ったがトンネルが多く、今回は紅葉が目的なので道路状況を確認し小口川線(24.9km)を通るコースを選んだ。
有峰湖周辺は携帯電話が繋がらないエリアが多く、通話可能な場所には表示がされているところが有る。

有峰湖(後方は薬師岳)

有峰ダムより小見線
途中祐延貯水池で休憩、眺めの良い場所で紅葉は終わりかけていたが、他に誰も来ず湖畔の風景も気に入り又訪れたいと感じました。

祐延貯水池
祐延ダムより小口川線
小口川線の中腹
小口川線を降るに従い紅葉も見頃なところを過ぎ、見須連絡所(料金所)に着くが紅葉はこれからの様子。有峰林道は交通量も少なかったが、その分カーブで右側を走ってくる対向車両いて危ないと感じた。休憩し、有峰林道の名残惜しさの中帰りのコースを検討、天気がよいので小見線登り平湯から松本のコースも悩んだが、予定通り立山ICから高速で直帰することにする。途中、立山あるぺん村に寄りお土産の購入と昼食に「立山ブラックラーメン」なるものを食べましたが、なかなかいける何ともいえない味でした。

立山ブラックラーメン
食後、北陸自動車道~上信越自動車道~関越自動車道で帰宅するが、パトカーに止められていた車が3回(覆面2・白黒1)有り、その他覆面パトカー1台を見かけた。同じ日にこんなに見かけたのは初めてである。


総走行距離 940km
平均燃費 19.55km/L

2 件のコメント:

  1. 天候にも恵まれて、最高の紅葉狩りツーリングを楽しまれたようですね。羨ましいです。県道89号線は、大変な道だったようですが、秘境気分が味わえたのではないでしょうか。有峯湖というのは、初めて聞く名前ですが、画像を拝見し、いつか行ってみたいと思うようなところですね。

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  2. 有峰湖周辺には9本の林道が有りうち7本が一般車通行可能です。緑資源幹線林道で山吹峠を越え東谷線からは入り小口川線で出るコース(又は反対コース)が一番良いと思います。緑資源幹線林道から飛越トンネル抜け東谷線までは幅員もあり走りを楽しめますが、他の有峰林道はほとんどセンターラインは有りません。紅葉は時期が当たれば奥只見の樹海ラインよりも景色の変化(高度差)があり良いと思います。なんと言っても交通量と人が少ないのが良く、休憩していてとても落ち着きます。又行きたいと思っておりますが、sasanaoさんも機会があったらぜひ行ってみてください。

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