2011年11月15日火曜日

ヘルメット用ステレオスピーカー制作 その2

市販ヘッドフォンをヘッドセットで使用するヘルメット用ステレオスピーカーに改造しました。

先日、使用していないヘッドフォンを分解し、ヘルメット用ステレオスピーカー制作してみましたが、厚み(約22mm)が有るため薄型のドライバーユニットを探しに池袋の「ビックカメラ」に行ってみました。
ヘッドフォン売り場には沢山の製品が自分のiPod等再生機をつないで試聴出来るようになっていましたが、私はiPod等を持っていないため出来ませんでした。口径50mmのドライバーユニットを使用しているものを探してみましたが、安いものでも約6,000円程し、試聴もせず購入し分解するには躊躇してしまい、ヘッドフォンユニットとハウジングをそのまま使用できる口径40mmのドライバーユニットを使用たセミオープンタイプのものを購入しました。左右のハウジングから直接コードが出ていて、ヘッドバンド部を外しコードの長さのみ加工すればそのまま使用できそうです。
ヘッドバンド付け延長コードを利用するか、コードを取り替えれば又ヘッドフォンでも使用できます。

HARMAN AKG K403 販売価格:3,980円(税込)

ヘッドフォンを分解してヘッドバンドを外し、コードを切り詰め半田付けして組み立てます。
分解
完成品とB+COMのヘルメット用スピーカーセットを比較してみます。一回り大きく厚みもありますがB+COMの取付では裏にパッドを2枚重ねて使用していたので、今回は直に取り付けます。
完成品(下)とB+COM製(上)
ヘルメットのスピーカーが収まる周辺の発泡ライナーを、親指で押し広げ(つぶし)収まりの良いスペースを作りました。
取付はマジックテープで固定し自作ヘッドセットと組装着しました。
自作ヘッドセットとヘルメットに装着
ヘルメット(Arai SZ-RAM3 UpTown)には、ほとんど手を加えず耳にも当たらず、きれいに取り付けできました。
装着状態
音はヘッドホン状態とヘッドセットにして聞くのでは違いがありますが、今まで使用していたB+COMスピーカーより厚みがあり、澄んで低音の歯切れも良く立体感が出ていて疲れない音だと思いますが、実際にに使用してみてどんな感じになるか楽しみです。

古いヘッドフォンを利用してヘルメット用ステレオスピーカーも作ってみました。⇒ここからリンクします。
所有しているものを利用してのヘッドセット自作も有ります。⇒ここからリンクします。

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