周辺天気予報を確認し、一番良さそうな蓼科方面へ出かけました。
遅めの9時出発、関越道~上信越道へ横川SAで休憩、出発の準備をしているとK1200GTに乗る方が到着し話をしたところ、杉並の方で野沢温泉1泊ソロツーリングとのこと。1度盗難に遭ったのでバイクを出すのが大変なため、バイクを出すと泊まりで出かけることが多いそうです。厳重に保管しているのですね。
中部横断道(無料区間)を利用して佐久南IC(終点)で下り、信号を直進し山際の集落を抜け3km程で蓼科スカイラインの入口へ出る。
大河原峠へ向かうが道路には枯れ葉、特に唐松の葉が多いので気を遣いながらの走行になる。
蓼科スカイライン |
6.5℃の表示 |
大河原峠 標高2,093m |
浅間山方面を望む 志賀高原方面は晴れ間が、志賀高原の方が良かったかな |
大河原峠は蓼科山などの登山口になっている |
女神湖方面への下り |
女神湖湖畔にて |
蓼科ビレッジの手前を左折し国道299号線へ近道をしたところ、「しもさか」の看板が目に入る。そばの「しもさか」かと思ったら、そうだった。こんなところに有るのだ、予定外だが折角なので立ち寄ることにした。道路から見るとまるで別荘、先に車が一台有る、砂利の通路のような駐車場へバックでバイクを入れ車の前へ駐める。車の上には枯れ葉があり、こちらの車のようだが、店内を覗くと誰もいないが、戸を開けると女性が顔を出したので、バイクの駐車を確認し承諾を得る。
蕎麦 蓼科しもさか |
お品書 |
お品書きは、せいろ、そばがき、お汁粉、のみのようで大盛りも悩んで量を確認したが回答無し、普通のせいろを注文する。つゆ・薬味が先に来て、ゆで上げたての濡れたそばが、ざるで後から配膳される。太めでこしがあり、つるっとした中に少しざらっとした素朴な味わいだが、つゆは辛めでねかせてない感じ、薬味はねぎ・おろしわさび・おろし大根でした。新そばかどうかの確認をするのを忘れてしまいましたが、香りの印象が無いのですが・・・・・。
せいろそば |
「蓼科しもさか」の売りは下記のようだ。
「平成元年創業以来、一貫してそば・つゆ・原材料・薬味・調味料・お茶など出すもの全てを国内無農薬・無添加・化学調味料不使用・自然素材の安心できるものを使用している。そばは国内最高級の茨城県水府村の常陸秋そばを脱穀し完全自家製粉したものを使用。つゆは国内無農薬醤油・国産有機みりん、ダシは一本釣りの鰹節と天然利尻昆布とを合わせて作っている。」
後から3組9人の来客があったが、そのうち一組は店の場所が分からなく電話で問い合わせをしてきた。その一組には私が精算しバイクを出す間、路上で待って戴くことになり申し訳なかった。
国道299号線(メルヘン街道)に出て麦草峠を越え八千穂高原の白樺群生地へ寄り佐久穂町へ向かう。
八千穂高原 白樺群生地 |
十国峠へ向かう途中に「乙女の滝」が有ったので寄ってみるが誰もいない。静かで紅葉と落ち葉で良い雰囲気を醸し出していて、もう少し早ければ尚良かったかもしれないが、今回のツーリング中では一番良かった場所だった。
乙女の滝 |
国道299号線沿いの紅葉 |
十国峠 |
何時もは志賀坂峠を越え秩父経由で帰宅することが多いが、明るいうちに帰宅したいので国道462号線を通り本庄児玉ICから関越道で5時前に帰宅。
ツーリングバイクをあまり見かけない1日でしたが、今回のエリアはもうオフシーズンなのかも知れないですね。