2012年12月11日火曜日

R1200RT(DOHC) エンジンオイル交換

前回から4,500km程走ってしまい、交換時期が遅れてしまったがオイル交換をしました。

今回はオイル交換のみで、オイルは前回と同じMOTUL 7100 4T 10W40です。

バイクの準備をする前に、温度を上げるため日が当たる居間ホットカーペットの上にオイルを並べて置く。
MOTUL 7100 4T 10W40
バイクをガレージから出して、暖機をしながら必要なものを準備する。
ヘキサゴンレンチ8mm・BOXハンドル・トルクレンチ
ドレンパッキン・廃油皿・新聞紙・廃油入れ・網
今回は百均で購入した、ざる状の枝付き網を使用してみました。網が細目と中目の2重のものです。

使用理由
1.熱いドレンボルトを外した時に落としやすく、オイル皿内に落とすと拾いにくいため。
2.最初にオイルがオイル皿に落ちた時にオイルが飛散するのを押さえる。
3.異物確認が容易に出来る。
暖機中は送風機にて送風
送風機で風を送りながらの暖機。
走行しないでの暖機なのため、オイルクーラーのオイルラインが熱くなったのを確認し暖機終了。
ドレンボルト回りの汚れを歯ブラシで落とす。
歯ブラシでドレン周辺の汚れ落とし
地面に新聞を敷いた上に廃油皿を置き、ヘキサゴンレンチを使用しドレンボルトを外すが、かなり熱い。
8mmのヘキサゴンを使用
今回初めて使用して見る持った網の中へドレンボルトを落とし、手にオイルがあまり着かず回収できた。オイルの飛散も無い。
百均で購入した枝付き網を利用
 オイルが抜けた後網の中を確認すると異物が1個。
異物が出てきました
パーツクリーナーの成分がエンジンには良くないという情報を、以前XR250のエンジンチューンをしていた時に、部品購入したチューンショップから聞いたので使用しません。
ドレンボルトはウエスで拭きパッキンを交換し取り付け、トルクレンチを使用し締め付ける。
トルクレンチを使用して増し締め
ウエスでパーツクリーナーが飛散しないように覆いながら、ドレンボルト取付後周辺のオイル除去をする。
ドレン周辺の付着したオイルを除去する
オイルフィーラーキャップを外す前に歯ブラシで隙間のゴミを取り除きウエスで拭く。エアーで吹くと尚更良いが、今日はエアーコンプレッサーの用意してないので省略。
ゴミの混入を少なくするため、歯ブラシで清掃
ホットカーペットの上に置いて有ったオイル、ほんのり暖かくなっていて、切れも良く無駄が少なく行えた。
オイル注入後、再度暖機後レベルを確認する。
ウエスを当てオイルを注入
 一走りしてから最終確認すれば良いのだろうが時間の都合で今回は無し。

網を利用した結果
1.異物がすぐに確認できた。廃油皿から廃油入れへ入れたとしても金属で無いため底に残らなかったかも知れないが、金属粉は網には残らないと思う。
2.次回から網を使い、廃油入れへ直接でも良いかの知れないが・・・・・。廃油皿の清掃がいらなくなるが・・・・・。
3.使用後の網のクリーニングに手間がいる。

ところで異物は何だろう。触るとゴム状で液体パッキンの端くれの様にも見える。
出てきた異物

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