2013年5月5日日曜日

R1200RT(DOHC) インカムノイズの探求と対策

以前、レーダー探知機からインカムにノイズが入るため取替したが、別のオルタネーターのノイズような混入が残っていたため、検証と対策をしてみました。
※参照 レーダー探知機取替

1.以前取り替えたレーダー探知機の配線からのノイズの混入の有無を確認したが原因は無い。取付時に使用した古いオーディオケーブルを購入しておいた新しいものに交換。

2.インカムユニットをガソリンタンクの上に設置している。取付位置近くにある、センダーユニットと燃料ポンプ(ノイズ発生源と思われる)の配線から左側回路にノイズが混入していたため、この配線をインカムユニットから離して固定した。

3.インカムシステムの配線途中に2個あるBOXのうちFTM10S音声回路(入力用)のBOXよりノイズが出ていて、右側回路に混入していたので、取付位置を車両右側へを変更した。このBOXからはかなりのノイズ発生があり、スピーカーに近づけるだけでピーという高音を発生させる。何のBOXかは不明です。
中央のBOXがノイズを発生(FTM10S音声回路用)
右のBOXはインカムユニット

FTM10S用BOXに自己融着テープを巻き取付位置を変更

4.インカムユニット内上下は銅テープでノイズ対策済みでしたが、外側上部へアルミテープを貼りアースする。

上記2.3.の作業で格段にノイズが低減しインカム使用には問題ないが、通常以上極端にボリュームアップすると無音状態で多少発生が分かるくらい。車両オーディオから出力すると、無音声にてボリューム14当たりからノイズが若干聞こえる程度になったが、走行中ではまず問題ないと思われます。
実際のツーリングで長時間使用して、ノイズ対策の結果を見たいと思います。



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