車載ジャッキ・車止め・クリップレンチ・BOXレンチ トルクレンチ・ワイヤーブラシ・ウエス |
安全確保のため車止めする 車載ジャッキは車の前後方向の動きに弱い ブレーキの引きずりやハブ(軸受け)のガタの点検時にパーキングブレーキを解除するため |
車両の指定位置にジャッキ掛ける 最近の乗用車はガレージジャッキを掛けるところがあまり無いため車載ジャッキを使用する |
ジャッキを上げていきタイヤが浮く直前で止め クリップレンチを利用しクリップナットを星を書く順番にある程度緩める(完全には緩めないこと) |
さらにジャッキを上げタイヤが浮いたらクリップナット外す 最後に一番上のナットをタイヤの下を押さえ外すと、他のナットが外しやすい |
ディスクローターのホイール接触面をワイヤーブラシで汚れや錆を落とす |
次にウエスで仕上げ拭きする |
ついでにブレーキパッドの残量をチェック、ブレーキキャリパーやホースのオイルの漏れや滲み、
CVジョイントブーツの破れ等も確認する
※ 以下は整備士の資格が必要になります
ドラムブレーキの場合はドラムを外し、エアーでクリーニングしライニングの残量とオイル漏れ他を確認、必要有ればパーキングブレーキの調整 |
取り付けるホイールの接触面汚れのこびり付きを、ワイヤーブラシの柄等を利用し落とす |
仕上げにウエスで拭く |
クリップナットの接触面をウエスで拭く |
クリップナットの接触面(ティーパー部)を拭く |
ホイールナットのねじ部にオイルを塗る 塗りすぎてテーパー部にオイルが付着しないように注意する |
タイヤの下部を押さえ、一番下のクリップナットを最初に入れて軽く締めしておくと残りのナットが付けやすい |
ジャッキを下げる前にクリップナットの仮締めをする 星を書く順番に締めること タイヤを回しブレーキの引きずりをチェック タイヤの上下を持ち軸方向のガタを確認する |
ジャッキを少し下げタイヤを接地させ、トルクレンチにて本締めをする 星を書く順番に数回に分け締める 規定トルクはマニュアルを参照してください |
一走りしたら、トルクレンチにて再度締めてみる。
次の取付に備え、外したタイヤには必ず行う、保管前のタイヤチェック
外したタイヤを洗う前に石等の異物を取り除きながらタイヤのチェックをする |
4本目のチェック中に釘が刺さっているのを発見 |
タイヤの中まで貫通していた |
購入しておいたパンク修理工具 |
補修後ハサミで切りエアーを入れて完了(作業時間約5分ほど) 接着剤が乾燥してしまうので作業途中の写真が撮れなかった |
取り外したタイヤを洗い乾燥させて着いていた箇所(フロント左右・リヤ左右)を記入し終了。
着いていた箇所の記入は、通常フロントタイヤは外側の摩耗が多いため分かるが、次回はリヤに装着する。左右に着いてはタイヤによって回転方向が指定されている場合があるため。
外したタイヤのチェックを行わなかったら、来年使用するときにエアー抜けが発見されすぐに使用できなかっただろう。
※ 上記投稿内容は、私のいつも行っている作業方法であり、整備マニュアルに記載された方法ではありません。一度締めすぎたホイールとナットは規定トルクで締めても緩む恐れがありますので注意してください。
作業を行う場合は、自己責任にて、必ず平坦なコンクリートやアスファルト等の上で作業をして下さい。
今回もダメモトでコメントやってみたんですが、できました!
返信削除それにしても、kanetakaさんのように、何でもドイト(死語ですかね)出来てしまう人は、羨ましい。私など、オイル交換ぐらいしかできません。
sas.natoさん、先日もコメントが出来なかったとお聞きし、昨夜コメント時の「単語入力確認を表示」の設定を解除いたしました。
削除自動車のことは、高校生の時から自動車ラリーを始めて、今と違い商品としての用品は最低限、ファクトリーチームは別としてチューニング・改造は自分たちが当たり前タイヤ交換は1分半~2分位で行っていました。
当時は、篠塚建次郎(デビュー当時)や寺田陽次郎(ルマン参戦前)等と同じラリーに参戦していました。
え、そうだったんですか。
返信削除人に歴史あり、ですね~
今度、いろいろお話を聞かせてください。
トリップメーターと機械式加算機や円形計算尺を使用して走っていましたが、ダート等ではぱっと見で視認するため、おかげで縦乱視にになってしまいました。
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