試運転してみると、ステムの動きに違和感が有る。先日の2回の大雪の時に、息子と二人で乗り回した後、ほったらかしたままだったので、ベアリングに異常が出たのかもしれない。
調整ついでにベアリングの状態を確認してみると、経年変化でグリス切れ状態に近い。仕方なくオーバーホールすることにした。
横着をして、ハンドルとハンドル周りのワイヤーは付けたままで、ハンドルポストを抜き、フロントフォークにタイヤを付けたままステムから抜く。
ハンドルポストを抜いてステムを分解 |
アッパーベアリングはさびは出てないがグリス切れ状態。
アッパーベアリング |
ロアーベアリングも同じ状態。
ロアーベアリング |
ベアリングを外し、パーツクリーナーで清掃したが、グリスが堅くなっていて直ぐには溶けなかった。ベアリングの当たる部分はウエスで拭き上げる。
ベアリングにグリスを塗り込み、ベアリングの当たる部分にグリスを塗り組み付けて、ガタが無くなる程度プレロードをかけ締め付ける。締め付けるときには、ロックナットを締めるとプレロードが増すので考慮すること。
ハンドルポストを取り付け、ハンドル位置調整と前輪ブレーキ調整をして試運転と点検して終わりです。
修理をしていたので、走りに行く時間が無くなってしまった。犬の散歩が有るので次回に越生梅林行きとしよう。
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